夏休み・教育者のためのマインドフルネスデー

 

7月に入り、学校の先生たちは学期末試験や成績表の準備で忙しい時期かと思います。教員の多忙さは社会問題にもなるほどで、声を上げて改善を働きかけることも必要かもしれません。しかし、私たち自身の中に心のスペースとエネルギーがない中でそのようなことに取組み始めたら、より一層消耗するようなことにもなりかねません。

 

教育の道を志した時、子どもが生まれその成長を願った時、世の教育について思いを馳せた時、私たちはどのような願い、思いを持ったでしょうか？

子どもたちには健やかに、のびのびと、逞しく、自らの人生を幸せに歩んでほしい、そんな願いを持ったのではないでしょうか？

 

この社会と同様に、教育の現場・学校の中にも難しい課題や困難があります。そのような中、子どもたちに幸せな人生を歩む術を学び取ってもらうためには、私たち大人が様々な課題に向き合い、時に悩みながらも、健やかに、活き活きとした存在として子どもたちに関わっていく必要があります。子どもたちは私たち大人の在り方から多くのことを学び取るからです。

 

教育者向けのマインドフルネスデーは、新たに何かを学んだり、エネルギーを消費するような活動ではありません。日頃、エネルギーを使い果たし気味の私たちの心に滋養をたっぷりとチャージする時間です。

 

キラキラと揺れる、夏の日差しの木漏れ日のなか、いのちの喜びを味わいながら、歩くことが出来る。

お互い、かけがえのない今を、心を通わせて、共に生きることが出来る。

揺るぎない大地のような安定感と、健康的な自信を取り戻す。

 

子どもたちの教育、子育てに関わる私たち大人同士、一人の人間同士、ともに支え合えるような場を、共に育んでいければと思います。

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＜マインドフルネスについて＞

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マインドフルネスはもともと仏教瞑想がベースですが、宗教的な儀式や信心を求めるものではありません。本会がベースとしている瞑想センター「プラムヴィレッジ」は、仏教、キリスト教、イスラム教など宗教を超えて心の仕組み、感情の取り扱いなどを学び、トレーニングする場であり、本会もそれに準じています。実践内容に違和感を覚えられた場合は、そのトレーニングはしないなど、ご自身の考えによって選択いただければと思います。子どもたちに関わる方、教育とマインドフルネスに関心のある方はどなたでもご参加いただけます。みなさんと一緒にマインドフルな時間を過ごせることを楽しみにしています。

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＜開催概要＞

 

【主な内容】

• 呼吸に気づく瞑想

• 歩く瞑想

• 絵本の瞑想

• 食べる瞑想

• 体を労わる深いくつろぎの瞑想

• 体と心にやさしく気づきを向けるヨガ

• シェアリング　など

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【日時】2023年8月2日（水）10:00～16:00

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【会場】

かえつ有明中学高等学校　２階 和室（正門に和室までの案内を掲示します）
住所： 〒135-0062 東京都江東区東雲２丁目１６−１　MAP
交通案内：東京臨海高速鉄道りんかい線「東雲駅」より徒歩7分

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【持ち物】

• 菜食のお弁当（コンビニのおむすびなどでも構いません）

• 紙とペン

 

【参加費】ドネーション（いただいたドネーションは全額プラムヴィレッジに寄付します）

 

【お申込み方法】

7月31日（月）までに以下の要領でメールにてお申込みください。

宛先：educator.sangha.japan@gmail.com
件名：『8月2日（水）参加希望』
本文：​・お名前

・メールアドレス

・ご自身の教育との関り

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【主催・問合せ】

教育者のためのマインドフルネス会

educator.sangha.japan@gmail.com

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